『蝉丸』の演目で盲目の皇子・蝉丸(ツレ)で用いる面。
琵琶の音に耳を澄ませるような純真な少年の表情を持ち、 頭部の黒色の冠型は醍醐帝の第四皇子という身分を示している。
2009年 福井県池田町 第8回「能面の祭典」の入選作