秋の庭

秋といえば、「秋の日の ヴィオロンの ・・・ とび散らう 落ち葉かな」
ヴェルレーヌの詩がフッと口をつきます。

9月はまだ夏の花が季節を惜しむかのように咲き残っていますが、 
庵の庭では虫たちの音楽が聞こえるようになり、秋の花が咲き始めます。
木々の葉が色つきだす頃、秋の花も盛りとなり庭の趣が変わります。

そして、いつか落ち葉となり ・ ・ ・ ・


最新更新 : ’10 11月26日

南天の実   チョコレートコスモス   

西洋柊(ヒイラギ)   黄色の彼岸花    ウインターコスモス   大文字草     

水引草    月下美人    花ミズキ    紫式部    金木犀    ホトトギス   

秋明菊     段 菊     コスモス    ノボタン    彼岸花    山椒の実     


一部 緑枠 の写真をクリックすると表情が変わります。



南天の実  難を転じてくれる? 南天の実

  音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木と
  されています。

  我が家では、葉はお赤飯やお刺身などの飾りに使っ
  ています。
  実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬
  として用いられているようです。

            【メギ科 ナンテン属】    (11月22日撮影)




チョコレートコスモス  色も香りもまさにそのまんま チョコレートコスモス

  チョコレートを思わせる香りをもつ、シックな花色の
  多年草です。
  春咲きと秋咲きがありますが、これは秋に一斉に咲く
  秋咲きの種類です。

  原種のチョコレートコスモスは野生では絶滅して
  しまったようです。 (>_<)

            【キク科 コスモス属】    (11月20日撮影)



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西洋ヒイラギ  実が熟すと、クリスマスもまじか 西洋ヒイラギ

  クリスマスのケーキを引き立たせる鮮やかな赤い実、
  玄関先のリースの装飾でお馴染ですネ!

  この花は雌花で、一見してヒイラギの花とはちょっと違います。
  ヒイラギはモクセイ科で、花はよい芳香を放ちますが、
  セイヨウヒイラギの花はモチノキ科特有の緑の花で匂いません。

            【モチノキ科 モチノキ属】    (11月15日撮影)




黄色の彼岸花  ひと月送れで咲く 黄色の彼岸花

  少しオレンジがかった濃い目の黄色い花が美しい、
  リコリス・アフリカーナという、中国原産の彼岸花
  です。

  実際には黄色の彼岸花というのは無く、正式には
  鍾馗水仙(ショウキズイセン)というそうです。
  
  画像をクイックすると、赤・白の彼岸花が見られます。

            【ヒガンバナ科 ヒガンバナ属】    (10月25日撮影)


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ウインターコスモス  秋のコスモスと入れ替わりの ウインターコスモス

  庭が何となく寂しくなった晩秋に咲いてくれる
  貴重な花です。

  「冬のコスモス」ってステキな名前ですよネ~ (^‐^)
  でもコスモスの仲間ではなくセンダングサの仲間です。
  

            【キク科 ビデンス属】    (10月21日撮影)




大文字草  小花なのに・・・ 大文字草(雪娘)

  5~7弁の小さな花で、上の3~5枚は短く、
  下の2枚が長いため”大”の字に見えること
  から付けられた和名です。

  今では100種以上の名前の付いた名花が
  有り山野草の代表格にもなっています。

            【ユキノシタ科 ユキノシタ属】    (10月12日撮影)



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水引草  紅白の水引に例えた 水引草

  上から見ると赤く見え、下から見ると白く
  見える花を、紅白の水引に見立てた名前です。
  おめでたい名前に相応しく、花言葉も「祭礼」、
  縁起が良いというんでしょうか (*^o^*)/

  でも、比較的地味な草花であまり目立ちません。
  

            【タデ科 ミズヒキ属】    (10月 7日撮影)




月下美人  夏の花なのに、この時期に 月下美人

  秋になって13個の蕾を付けて
  中秋の名月の時期の夜に、7つの花が一斉に
  咲きました。

  なぜか、満月に合わせて開花するような気が
  するナ~

            【サボテン科 エピフィラム属】    (10月 4日撮影)



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花ミズキ  紅葉に赤い実を付けた 花ミズキ

  春には薄いピンクの花をつけた花ミズキも
  この時期、葉が赤く染まり長楕円形の赤い果実を
  実らせています。

  また、ヒヨドリが赤い実に誘われて集まって
  来るのかな?

            【ミズキ科 ミズキ属】    (10月 4日撮影)




小式部  紫色の実の清楚な美しさの 小式部(コシキブ)

  一般的には小紫(コムラサキ)と呼ばれ、紫の実を
  付ける紫式部の仲間です。
  6月から8月頃、葉の付け根から出る短い柄の先に、
  小さな紅色がかった紫色の花を咲かせますが、
  どうしても、秋の紫の実の方が目を引くようです。

  画像をクイックすると、実になる前の花がみれます。

            【クマツヅラ科 ムラサキシキブ属】   (10月 3日撮影)



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金木犀  どこからとなく甘い香りの 金木犀(キンモクセイ)

  彼岸が過ぎると、お隣さんの金木犀の生け垣が花を
  咲かせて、甘い香りを庵の庭いっぱいに届けてくれます。
  借景(しゃっけい)ならぬ、“借香”ですネ!

  この花を摘んで、果実酒にすると美味しそう。
  アップで、橙黄の多数の小花を見て下さい。

            【モクセイ科 モクセイ属】    (9月28日撮影)




ホトトギス  美しく妖艶に見える ホトトギス

  名前の由来は花びらの斑点模様が鳥の不如帰(ホトトギス)
  の腹の模様に似ているところに由来しているようです。
  英名は トード・リリー(Toad-lily)。
  "Toad" とは「ひきがえる」という意味だそうです。
  花は、見る人によってさまざまな感じ方があるものですね。

  画像をクイックすると、斑点模様がよく見れます。

            【ユリ科 ホトトギス属】    (9月28日撮影)



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秋明菊  秋風にゆれ、優美な 秋明菊(シュウメイキク)

  9~10月頃に咲くので秋明菊というそうです。
  京都市北部の貴船に多く見られることから
  貴船菊(キセンギク・キブネギク)の別名があります。
  彼岸花同様、古くから日本で観賞用に栽培されています。

  画像をクイックすると、白の秋明菊が見られます。

            【キンポウゲ科 イチリンソウ属】    (9月28日撮影)




段菊  五重塔の天辺にある相輪のような 段菊(ダンギク)

  花式部ともよばれる日本情緒を感じさせる花です。
  花の咲き方が段々になって咲くことと、葉が菊の葉
  に似ていることに由来しているようです。
  
  画像をクリックすると、ボール状に重なった花の
  アップがみれます。

            【クマツヅラ科 カリガネソウ属】    (9月28日撮影)



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コスモス  秋の風情に似合いの代表花 コスモス

  コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語の 「秩序」「飾り」「美しい」
  という意味の 「Kosmos」 このことから、星がきれいにそろう宇宙の
  ことを、cosmosと呼び、 また、花びらが整然と並ぶこの花も cosmos
  と呼ぶようになったそうです。
  「秋桜(あきざくら)」と呼ばれます。

            【キク科 コスモス属】    (9月18日撮影)




ノボタン  牡丹のように美しい 紫紺野牡丹(シコンノボタン)

  「野に咲く牡丹」という名前からは派手やかさが感じられ
  ますが、実際は落ちついた質素な風情のある花です。
  温かい方の花なので、寒さに弱く冬は室内で育てます。
  
  果実は壺(つぼ)状の液果で、食べられるようです。
  画像をクイックすると、ノボタンの実が見れますヨ!

            【ノボタン科 ―属】    (9月17日撮影)



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彼岸花  「花は葉を想う」 彼岸花

  彼岸が近ずくと、突然茎が伸びてきて白の花を咲かせ
  た白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)。
  葉のあるときには花はなく、花のときには葉がないので
  韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶそうです。
  『花は葉を想い、葉は花を想う』という意味から・・・

            【ヒガンバナ科 ヒガンバナ属】    (9月13日撮影)




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山椒の実  熟した 山椒の実

  「山椒は小粒でピリリと辛い」という言葉がありますが、
  若芽、葉、花、実、樹皮などほとんどの部分が香辛料
  として使われます。
  一般的には生姜をハジカミと呼んでますが、山椒は和の
  ハジカミとも言われます。

            【ミカン科 サンショウ属】    (9月5日撮影)



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